人材育成の取り組み

製造業では今後、ますます自動化が加速していきますが、優れた技能者がいなければ、優れた自動化システムを組むことはできません。そのため、人材育成は当社が最も重要視する要素として、社内・社外ともに技能習得を中心に注力していきます。

採用から配属までの流れ

  • 入社前
    職場見学を行った後、1 次面接を実施し、次のステップへ進む人材を審査します。その後、2 次面接を行い、正式に採用者を確定します。
  • 研修
    入社後は配属前研修として当社の概要や業界についての基礎知識を学びます。その後、3 ~ 6 ヶ月間は試用期間として製造工程に入り、先輩からマンツーマンでの指導を受け、技能を学んでいきます。
  • 本配属
    試用期間が終わると本配属が決定します。OJT を通じてさらなる技能向上に努めていただきます。定期的にメーカーへの見学、展示会への参加など、社外のイベントを体験することで、より広い視野を獲得してください。

資格制度の推進

工場での加工業務には資格が必要な作業があります。資格取得にかかる必要な費用は会社から支援されます。また、社内にも有資格者が多数在籍しているため、勉強の仕方、相談などにも気軽に対応。技能向上、安全意識の醸成などに役立っています。

資格例
床上操作式クレーン、玉掛技能、フォークリフト、ガス溶接技能、アーク溶接、半自動溶接、大型自動車免許 など

社内外勉強会(OJT)

人材育成においては、OJT による教育を主としています。配属部署の先輩によるマンツーマンの教育をはじめ、各部門でのQC サークル活動も盛ん。年に1 回の発表を継続的に行っています。その他にも改善提案表彰制度(2 回/年)を設け、優秀な提案を表彰。管理職を中心とした方針管理についての研修も用意しています。

社内外勉強会(OFF-JT)

社外勉強会では、他業界や他社の視点から教育を受けることで、より幅広い視野と知識を獲得することを目的としています。当社に納入していただいている設備メーカーへの見学を年に2 回実施。コンサルタントを招いてISO の取り組みや収益改善、コンプライアンスなどの講義も実施しています。

関係企業・イベント視察会

OFF-JTの一環として、関係会社や取引先の工場見学などを行っています。年に数回行われる工作機械の展示会などにも積極的に参加。取引先のメーカーやその他の関係各社とコミュニケーションを取り、情報交換やパイプづくりに努めています。

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